時間配分を可視化できるタイマーで仕事のムダ時間、勉強のニガテ分野がわかる【今日のライフハックツール】
作業のタイパが判るから、仕事のムダも削減できる!
「ペースメイク」のもう1つの特徴が、目に見えるラップ機能です。ラップ機能と言えば、タイマーを設定した時間全体のうち、途中の一部区間にかかった時間(ラップタイム)を計測するというもの。ストップウォッチや一部のタイマーではお馴染みの機能ですね。 このラップタイムも可視化すると、いろいろと見えてくるものがあるかも。 冒頭の模擬テスト(45分設定)を解いていく際、全体の大問が4つあるとしたら、1つ終わる度に、START/STOPボタンの左隣にあるLAPボタンを押しましょう。 すると、時間配分円グラフの一部がピコピコと点滅して、そこが第1ラップだと表示してくれます。 同じようにしてすべての大問でラップタイムを計っていくと、全体の円グラフの中で「スタート→第1ラップ」「第1ラップ→第2ラップ」のそれぞれの距離が目に見えてくる仕組み。 こうすることによって、自分がどの大問に時間を取られたか(タイパの悪かった部分)がハッキリと見える。自分の苦手=どこを集中して勉強すれば良いか、がわかります。 また、カウントアップタイマー(時間設定をせずスタートボタンを押す)でもこのラップ機能は働くので、自分のやっている作業のタイパを判定することもできます。 例えば13時~15時までのあいだにデスクワークをいくつか片付けるとして、カウントアップ(最大120分)をはじめ、なにか1つ作業が終わる度にラップタイムを取りましょう。すると、時間内で自分がどの作業に時間を取られたかも一目瞭然。 業務改善って、実は「どこを改善すべきか」を見つけるのがもっとも難しいので、そこさえ判れば、あとは効率化するための方策を考えればOK。 これまでにも“残り時間を割合表示できるタイマー”はありましたが、ラップタイムの可視化や、ダイヤルによる時間設定などの使い勝手の良さには、かなりのメリットを感じました。 これなら、学習用に限定してしまうのも勿体ないし、自分の日常をタイパの面から見直すのに導入してみてもいいかもしれません。 ▼こちらもオススメ! 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: 楽天市場, ソニック
きだてたく(文房具ライター)