「自分時間」に集中できる4つのヒント。優先順位と時間配分を決めておくのがカギ
「自分時間」の主役は自分! でも、「やりたいことが見つからない」「どうやったら生活が充実するのかわからない」と、悩んでいる方も多いかもしれません。そこで、人気精神科医のTomyさんに「充実した自分時間の過ごし方」を4つ教えてもらいました。
自分が納得することが大事。気楽に楽しんで!
日々のやるべきことに追われ、自分の時間をもてないと悩む人がいる一方、自由になる時間があっても、うまく使えず焦りがつのるという人も…。 「そもそも自分時間の主役は、時間ではなく自分。やりたいことや、こんなふうに過ごしたいという気持ちが先にあって、時間はあくまでもその“容れ物”にすぎないのです」と、Tomyさん。 大切なのは、楽しいという気持ちや、自分にとっての納得感。 「“充実させなければ”と思い込みすぎると、苦しくなってしまいます。ダラダラと過ごしたいなら、それでもOK。もし、やりたいことがあるのにできないと感じるなら、優先順位をつけて。やりたいことをいちばん効率のいい時間に優先してやるなど、スケジュールの組み方を変えるだけで、充実度が格段に上がりますよ」
●やりたいことを書き出して、順番に並べる
やりたいと思っていることを、全部書き出してみましょう。できるだけ具体的に書くのがポイント。優先したい順番に並べ。優先順位の高いものから、多くても3つ実行することを目標に。
●今やっていることの時間配分を変えてみる
次に、やりたいことを日課に組み込むイメージをします。時間配分を少し変えて、今すぐ実行できなくても、左記の見とおしを立てるだけでも有効。ただし、睡眠時間を削るのはNGです。
●先にやりたいことのスケジュールを決める
やりたいことのスケジュールは、先に決めるのが大切。“時間ができたらやろう”では、実現できません。たとえば、語学の勉強なら、「朝食のあと30分」など少しでも時間を決めて。
●頭を使うことは朝、楽しいことは昼にして夜はリラックス
やりたいことのなかでも、仕事や勉強など、頭を使う作業は朝やると効率がアップ。昼は人に会ったり、体を動かしたり。夜はリラックスすることに充てるとうまくいきますよ。
ESSE編集部