繰り返せば「出禁」をくらうかも! けっこうみられる自動車ディーラーでのNG行為5つ
無意識についうっかりやっていませんか?
本人は自覚がなくても、じつはディーラーや自動車販売店に嫌われることをしている可能性があります。そこで今回は「ディーラーや自動車販売店で嫌われる5つのNG行為とは?」というテーマで、実際の事例を交えて紹介していきます。もしかしたら、身に覚えがあるNG行為が含まれているかもしれません。 【画像】2024年にもっとも売れた新車の画像を見る
●いきなりカタログください&試乗させてと頼む
なぜ嫌われるのか理解不能なそこのあなた、ここで気づいてください。来店するなりいきなり「カタログください&試乗させて」というお客さんの99%は冷やかしであることを。本気で買おうとするなら、まず実車をじっくり見て使い勝手やデザインを確認するか、あるいは見積もりを出してもらうはず。 いきなり「カタログください&試乗させて」の時点で冷やかし認定されるケースがほとんどというのが現実です。それでも売る側はお客さまである以上、対応しなくてはなりません。土日のかきいれどきであったとしても、です。仕方なく興味本位の試乗に付き合い、その間にほかのセールスがたまたま来店したお客さまを接客して、そのまま商談成立することも実際にあるのです。
●用事もないのに毎日来店
ディーラーや自動車販売店に行けば、無料で飲み物がもらえます。ちょっとしたお菓子がおまけでついてくることもあるでしょう。ドリンクバーがある店舗なら飲み放題です。何時間居座ってもタダですし、さらには雑誌や本も読み放題。エアコンも効いていて快適な空間です。ショールームの華でもあるきれいなお姉さんが、本心はさておき笑顔で対応してくれます。 しかし、ここはファミレスではありません。本来であれば、必要なときだけ足を運ぶ場所です。仮にここの店舗から何台もクルマを買っていたとしても、限度というものがあります。
●毎回何らかのクレームをつける
とにかく何かしらケチをつけないと気が済まない人っています。ディーラーに到着したのに駐車場まで誘導してくれない、雨が降っていたのに傘をさして迎えに来てくれない、サービスのコーヒーがぬるかった……。挙げればキリがありません。いずれも「たまたま」であった可能性が高く、毎回ではないはずです。現場の人も忙しいのです。ヒマな人なんて、本当にひとりもいません。 クレームをつければつけるほど、確実にディーラーや自動車販売店のスタッフから嫌われていきます。そしていつかこういわれるのです。「申し訳ございませんが、他店に行ってください」と。それはもはや、出禁に限りなく近い状態を意味するのです。腹いせにGoogleのレビューに不満をぶちまけるなどもってのほかですよ。