一人暮らしで節約のために「自炊」していますが、逆に出費がかさんでいる気がします…外食をおさえているのになぜですか?
一人あたりにおける食費の平均額
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2023年」によると、単身かつ勤労者世帯の平均食費は、1ヶ月あたり4万3617円とのことです。 なお、同調査によると、単身かつ勤労者世帯の月収(実収入)平均額は、35万7913円となっています。平均月収の10%~15%は約3万5791円~5万3687円のため、前述した単身勤労者世帯における1ヶ月分の平均食費は、理想的な数値だといえるでしょう。 上記平均値よりも食費が高い方は、節約できるところがないか確認してみましょう。
計画的に無理のない範囲で食費をおさえよう
1ヶ月の食費は、月収の10%~15%にあたる金額が理想とされています。食費をおさえるためには、「自炊を計画的に行う」など、今回ご紹介した4つの方法が効果的です。1ヶ月あたりの予算を決めて、計画的に買い物や自炊、作り置きをすることで、食費の削減が期待できるでしょう。 また、自炊によって食費を節約することで、浮いたお金をほかのことに使用できます。浮いた食費を何に使うのか決めておくと、節約のモチベーションが上がるかもしれません。食費の節約でお悩みの方は、ぜひ意識してみてください。 出典 e-Stat政府統計の総合窓口 家計調査(家計収支編) 単身世帯 年報 年次 2023年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 表番号1-2 時系列-収入・支出(実数,実質増減率)-2016年~2023年 勤労者世帯 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部