中居正広、騒動を謝罪 トラブル認め「解決も事実」 今後の芸能活動にも言及【全文掲載】
タレントの中居正広(52)が9日、公式サイトで声明を出した。トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とつづり「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。 【写真】新MCも登場した『だれかtoなかい』2024年ラスト回 中居は、1972年8月18日生まれ、神奈川県出身。アイドルグループ・SMAPの元リーダー。『第5回橋田賞』新人賞を受賞。96年より、音楽バラエティー番組『うたばん』で司会を務めた。ドラマ『味いちもんめ』(95年)、映画『模倣犯』(2002年)や、映画『私は貝になりたい』(08年)、ドラマ『ATARU』(12年)など、俳優としても多作品に出演し活躍。20年2月に個人事務所・のんびりなかいを設立し、同年3月末にこれまで所属していたジャニーズ事務所(当時)を退所していた。 昨年末、一部週刊誌で女性とのトラブルがあり、高額な示談金で解決していたことが報道。これを受けて、テレビ各局も対応に追われている。7日には、日本テレビ系で中居が笑福亭鶴瓶とともにMCを務める『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』(後7:00)が放送。日本テレビは「本日の『ザ!世界仰天ニュース』は総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とした。 フジテレビは8日に『だれかtoなかい』について、12日放送から当面の間休止すると発表。「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と報告。「放送を楽しみにされていた視聴者の皆様には、大変申し訳ございません」と謝罪していた。 また、ニッポン放送は8日、中居がパーソナリティーを務める『中居正広ON&ON AIR』(毎週土曜 後11:00)について、11日放送分を休止を発表。同局がORICON NEWSの取材に応じ「いろいろな状況を鑑みて、総合的に判断し、今週に関しては放送休止とさせていただきます」とコメントしていた。 ■全文 お詫び この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。 報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。 これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。 私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。 トラブルがあったことは事実です。 そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。 解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。 なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。 最後になります。 今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。 この件につきましては、相手さまがいることです。 どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。 皆々様に心よりお詫びを申し上げます。 誠に申し訳ございませんでした。 2025年1月9日 のんびりなかい中居正広