八村塁 男子バスケ日本代表への偽らざる思いを吐露「僕としてはうれしくないところがあって」
◇NBA レイカーズ128ー123グリズリーズ(2024年11月13日 クリプト・ドットコム・アリーナ) 【写真あり】八村塁&河村勇輝の2S!NBA&レイカーズ公式SNS投稿にファン興奮「胸熱ハグ」「笑顔で楽しそう」 レイカーズの八村塁(26)は13日(日本時間14日)の本拠地グリズリーズ戦に先発出場。前半から3Pシュートを決めるなど19得点7リバウンド3アシストの活躍。チームも“エース”レブロン・ジェームズがNBA最年長となる3戦連続トリプルダブルの大活躍で3連勝。本拠地6連勝を飾った。試合後にバスケットボール男子日本代表について言及する場面があった。 男子日本代表はパリ五輪でチームを指揮したトム・ホーバス監督がロス五輪に向けて続投が決まった。21日のアジア杯予選モンゴル戦(日環アリーナ栃木)が五輪後の初采配となる。 試合後の会見で日本代表への思いを問われた八村は、「僕としてはあまり言いたいことではないんですけど…」と前置きした上で、偽らざる思いを吐露した。以下は八村のコメント全文。 日本代表としても僕もずっとやってきてて、今まで思ってる中で、やっぱりちょっと日本代表のやり方というか、そういうところがあまり僕としてはうれしくないところがあって。 そういう日本代表としてやってる中で、チームもそうですし、僕もNBAやってる中で、強化というか子供たちのためとか、そういう日本のバスケを強くしていくために、やってきている感じは僕はあったんですけど、やっぱり日本代表の中でその目的じゃなく、やっぱりその、少し僕が思うにお金の目的があるような気がするので。そういうところはやっぱりもうちょっと…。 まあ僕もそういう話はしたんですけど。まああとコーチのことについても話したんですけど、やっぱりそういうコーチ陣としても、日本代表にふさわしいコーチ…僕らは日本代表の男子のトップのプレーヤーたちなので。そういう男子のことを分かってる、アスリートとしてプロとしてやってた、プロとしてもコーチをやったことのある、そういう人がやっぱりコーチになってほしかったので。 今回こうやって、そういうふうになってしまったのは、僕としても残念だと思ってますし、そういうのを日本代表にも話しての結果の、そういう、彼らが決めたことなので。僕としてはそういう姿勢でやってるんだなと思うので。 まあでもそのなかで、やっぱりこうやって日本代表を、子供たちもやっぱりこうやって見てるので。そういうところで僕もNBAで頑張って、そういう日本のバスケが強くなるように頑張っていきたいなと思います。