「かなり良い取引だ」大谷翔平所属のドジャース、後払い契約に猛反論が!? 米メディア「歴史に逆らうために…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフの大谷翔平選手に続き、今オフもブレイク・スネル投手との契約に後払いの条件を含めている。後払い契約で大型選手を補強することには多くの批判があるが、マックス・マンシー内野手が反論した。米メディア『ザ・ビッグ・リード』のJ.P.ホーンストラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースの後払い総額は10億ドル(約1500億円)にのぼるが、これは認められている行為だ。マンシーは後払い契約の批判について「オーナーがお金を使い、そのおかげで彼らはより多くのお金を稼いでいる。よくある簡単なビジネスモデルのようにみえる。お金を使えば使うほど儲かる。彼らにとっては、かなり良い取引に思える」と語った。 後払い契約に批判が集まるのは、1999年と2000年のニューヨーク・ヤンキース以来、ワールドシリーズ連覇を果たした球団がなく、1つの球団がMLBを支配するという考えがないからだろう。しかし、優秀な選手にお金を使うことは理にかなっている。 ドジャースの戦略にホーンストラ氏は「歴史に逆らうために最善を尽くそうとするドジャースには好感が持てる」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部