子どもが「東京の大学」を受験することに!「仕送りは月10万円ほしい」と言われましたが、正直家計的に苦しいです。東京は家賃も高いですし、これが普通なのでしょうか…?
アルバイトや奨学金も視野に入れる
同調査では、1人暮らしの大学生のうち7.5%が仕送りを受けていません。そういった学生の収入の内訳は、奨学金が約6万6000円、アルバイトが約4万7000円となっています。 子どもが学業に集中できるように、生活費を全て仕送りしなければと考える人もいるかもしれません。しかしこのように、仕送りが全くない状態で日々の生活をやりくりしている大学生がいるのも事実です。 仕送り10万円が家計的に厳しいのであれば、子どもと相談して金額を減らすのも1つの方法ではないでしょうか。
子どもの1人暮らしを支援するために
子どもが大学に進学すると、入学金や年間の授業料など多額の教育費がかかります。また、東京で1人暮らしをするとなると、家賃をはじめさまざまな物価が高いため、一段と費用がかさむでしょう。子どもに生活費の仕送りをすることに家計の負担を感じる人もいるかもしれません。仕送りを優先して、親の生活が苦しくなっては元も子もありません。 なるべく家賃を抑えるといった工夫も大切ですが、アルバイトをして生活費の足しにする、奨学金を多めに借りることも視野に入れ、子どもと話し合って一番良い方法を検討しましょう。 出典 SUUMO 関東版 東京都の市区郡から家賃相場・賃料相場情報を探す 全国大学生活共同組合連合会 第59回学生生活実態調査 概要報告 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部