リーズのオランダ人FWを巡り争奪戦が激化か 同ポジションに三笘を擁するブライトンが交渉をスタート
チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズに所属するオランダ人FWクリセンシオ・サマーヴィルに、プレミアリーグのクラブから熱視線が集まっている。 昨季2部を戦ったリーズはプレーオフの末にサウサンプトンに敗れ昇格を逃した。2部残留が決定したチームで違いを生み出すサマーヴィルは、この夏個人昇格を果たすかもしれない。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏によると、同選手を巡っては日本代表MF三笘薫も所属するブライトンが交渉を開始したという。他にもチェルシーやリヴァプールといった名門が関心を示しており、交渉初期段階の現在、状況は"オープンレース"という表現が当てられている。 サマーヴィルは2019年に母国フェイエノールトの下部組織からトップチームに昇格すると、ドルトレヒトやデン・ハーグといった国内クラブをローン移籍で渡り歩いた。2020-21シーズンからは当時プレミアリーグに在籍していたリーズに活躍の場を移しており、チームが降格の憂き目に遭った2022-23シーズンの後もそのまま残留している。 同選手は左ウイングのポジションを主戦場としており、もしブライトンへの移籍が実現すれば、三笘とレギュラー争いを演じる可能性がある。多くのビッグクラブが関心を示す人気銘柄の今夏の動向に注目が集まる。
SPOTV NEWS