瓜田純士（右）と10人ニキが激しく睨み合った

　10月5日（土）に行われる格闘技イベント『BreakingDown13.5』の前日計量が4日、都内にて行われた。メイン（第9試合）の［キックルール 78kg以下］で対戦する10人ニキが77.9kg、瓜田純士が72.6kgで計量パス。フェイスオフでは1分以上に渡り激しく睨み合った。 　その後の会見は瓜田が10人ニキの恥ずかしいエピソードを次々に暴露し、「絶望と後悔」という花言葉の花束を渡すなど、10人ニキを圧倒した。 【フォト＆動画】瓜田と10人ニキが睨み合い！会見での恥ずかしい暴露話も 　試合の度に名前を進化させる10人ニキ。今回は「超10人ニキブルー100倍界王拳」としており、瓜田もそれに合わせる形で「瓜田純士ZERO超レボリューション」と名前を付けている。 　先月の対戦カード発表会見に10人ニキは欠席、瓜田のみが登壇し「10人ニキ、お前に寄せた名前にしたのにお前が来ないからどんだけ恥ずかしいと思ってんだ」と怒っていた。 　10人ニキはBD13でにっけん君をKO、今後は自身の階級でチャンピオンを目指すと宣言したため、その実現への一歩として今回のカードが組まれた。 　本日の会見で10人ニキは「まず前回の記者会見に行けなくて申し訳ないです。その代わり、明日の試合盛り上げるんで許してください」と謝罪。 　続けて「僕がBreakingDown5.5でDJ社長と戦った時は同接42万人、8.5の時はこめおさんと戦って同接38万人ですかね。間違いなく.5シリーズは俺が1番貢献してる。今回はPPVってことでどれくらい売れるのか楽しみです。無制限ラウンドやりたいと聞いたんですけど、是非やりたいと思います。マジでキツいですよ」と瓜田の求めていた無制限ラウンドでの戦いを受け入れた。 　一方の瓜田は「確かに、.5シリーズに関しては大貢献者だと思います。ただ、PPVにする前の話なんだよね。おととい彼のYouTubeライブを覗きに行ったら、その時の同接（同時接続）が40人だったんだよね。あれはどういうこと？」と問いかけ、これには10人ニキも「僕はYouTuberじゃないんで、いいじゃないですか別に」と苦笑い。 　瓜田は続けて「彼が前回の会見に来なくて仕事を優先したと。スポンサーさんとの約束を仕事師としてプロのマインドでやってきたと語ってたから、彼がどれくらい仕事に真面目なのか俺の方で調査してきました」と前置きし、10人ニキが女性2人と一緒に映った写真を取り出した。 　それは有料配信のバラエティ番組で、10人ニキが女性相手にとある企画に参加するも失敗した時の写真だといい、10人ニキの恥ずかしいエピソードをバラす。 　加えて、10人ニキが一切宣伝しなかったという幻のシングル曲「ひとりぼっち」の歌詞も読み上げ、10人ニキが恥ずかしそうにする場面も。 　さらに、先週誕生日だったという10人ニキにプレゼントと言い花束を渡すが、その花言葉は「絶望と後悔」とのこと。会見はまさに瓜田の独壇場となった。 　10人ニキは、その花言葉についてどう思うか聞かれると、「こっちのセリフかなって感じですね。僕も6年前に不良の世界から足を洗って、また本物の漢と殴り合える。めちゃめちゃ最高ですね。愛してるよ、純士」とアンサー。 　最後に、10人ニキが勝ったら原宿で女装デート。瓜田が勝ったら今後の名前に「瓜田純士に敗北した」をつけろと互いに要求した。 　会見では瓜田が圧倒する形となったが、明日の試合はどうなるか。瓜田が女装するハメとなってしまうか、それとも10人ニキの改名となるのか。 ＜計量結果＞ ▼キックルール 78kg以下 超10人ニキブルー100倍界王拳→77.9kg vs 瓜田純士ZERO超レボリューション→72.6kg