間違って“踏切内で信号待ち”か 中国人女性2人が電車にはねられ死亡 運転士「電柱のかげになって遠くから2人の姿は確認できず」 神戸・垂水区
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間違って踏切内で信号待ちか。中国人の女性2人が電車にはねられて死亡しました。 1月9日午後3時50分ごろ、神戸市垂水区西舞子の山陽電鉄の踏切で、観光客とみられる中国人の楊景文さん(24)と張新恰さん(23)の2人が電車にはねられ、死亡しました。警察などによりますと、踏切には遮断機と車止めが設置されていて、2人はその先の横断歩道を渡ろうとしたところ遮断機がおりたため、間違って踏切内で信号待ちをしてはねられたとみられています。 【画像を見る】踏切から見える横断歩道 警察の聞き取りに電車の運転士は「電柱のかげになって遠くから2人の姿は確認できなかった」などと話しているということです。 2人の持っていたカバンからは近くのアウトレットモールで買ったとみられる商品やパスポートが見つかっているということです。 山陽電鉄によりますと、この踏切では2009年以降4件の事故が発生し、1人が死亡しているということです。 警察は事故の詳しい状況を調べています。
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