【速報】ガールズバーの従業員が急性アル中で死亡 放置した店長ら8人、容疑で書類送検
京都府警福知山署は10日までに、福知山市内にあったガールズバーで急性アルコール中毒になった30代の女性従業員を介抱せずに死亡させたとして、女性店長ら23~38歳の男女計8人を保護責任者遺棄致死などの疑いで書類送検した。 【地図】ガールズバーのあった福知山市の位置 送検容疑は、2022年9月3日午前0時ごろ、店内で接客中に酒を飲んで倒れた女性従業員に適切な処置を行わなかった店長ら7人が保護責任者遺棄致死の疑い。連絡を受けた男性経営者と店長の2人は救護の指示をしなかった業務上過失致死の疑い。書類送検は7日付。 同署によると、当時店内にいた店長と従業員3人、客3人は約1時間、倒れた女性を放置していたという。その後、息をしていないことに気付いた客が119番した。女性は搬送先の市内の病院で死亡した。