小学生も無料!五感で楽しむ「オバケ?」展は、夏休みのおでかけに最適です【9/29まで】
どうも、イラストレーターの原あいみです。我々親子は2020年オープン当初から東京・立川にある「PLAY! MUSEUM」の大ファン! この夏はいったい何をやってくれるのか、毎回注目しているのですが、なんと今年は「オバケ?」展……!? なにそれ! 早速親子で遊びに行ってきました。 【画像31枚】史上初の“オバケ万博”!そのユニークな展示・体験を写真レポートで見る。グッズやカフェメニューまで大充実! 大好評で、すでに全国各地への巡回展(詳細は未発表)も決まっているそうですよ!
子どもも!大人も!何時間でも過ごせちゃう
今回のこの「オバケ?」展。史上初の“オバケ万博”と称して、絵本、漫画、落語、アニメーション、音楽、写真などで楽しむ、オバケの不思議が大集合!とのこと。 メインビジュアルには「みる・かんじる・しる・なる」とありますが、いつも体感型の展示がとっても面白い「PLAY! MUSEUM」の十八番(おはこ)な展示なのでは?と、小学生の娘と共に期待に胸を膨らませ現地へ向かいました。 実際に行った感想として……やっぱり期待通り! 「PLAY! MUSEUM」の展示はいつもあちこちに親子で楽しめる工夫がされているのですが、特に今回の「オバケ?」展は、子ども目線でも大人目線でも、それぞれしっかり満足できる見どころがいっぱい。通常の美術展だと、子どもが飽きて「ねぇ~、もう出ようよぉ~」と言われてしまうこともしばしば……ですが、「オバケ?」展ではその心配はまったくありません。 子どもが気に入ったスポットで没頭している間に、大人の私も見たいゾーンをゆっくりと鑑賞できました。
9歳娘も大喜び!体験できる展示がたくさん
ということで今日は、子ども目線と大人目線とで、それぞれ感想をお伝えしようと思います。まずは9歳の娘を観察しながら感じた、子ども目線での見どころからご紹介! とにかく展示が盛りだくさんなので、ご紹介するのは一部だけですが、「ネタバレを避けたい!」という人はご注意くださいね。 ♦️自分もオバケに変身!子ども限定「オバケ工場」 まず私たちを迎えてくれたのは、大人は入っちゃダメ!の「オバケ工場」。いったい何があるの? こういう時ふつうに羨ましくなっちゃう、コドモ大人の原です。中を覗くのはぐっと我慢で娘を待つと…ジャーン!オバケに変身した娘が出てきました。か、かわいい! 「ねぇ、中には何があるの?」と聞くと「大人には話しちゃダメって書いてあったからナイショ」とのこと。くぅ~! こういう子ども目線を大切にしたしかけが大好きなんですよぉ、PLAY! MUSEUMさん! ♦️ふつうにこわ~い「オバケ屋敷」 さぁ、かわいいオバケっ娘と一緒に展覧会へ入ります。なんか、奥から怪しい音が聞こえてくる。恐る恐るカーテンをめくるとそこはオバケ屋敷っ!? 薄暗い中、チカチカする電灯や古井戸などの合間をぬって進みます。 色々な怪しい音はするものの、確かここには実際のオバケの展示はなかったと思うけど……あれ?いたような気も? まさにオバケを“感じる”空間です。娘は怖いというより、興味津々な感じでした。 ♦️オバケ専用銭湯「オバケ湯」でおおはしゃぎ! 今回の展覧会であちこちに登場する、梱包材として使われる「ミナフォームマルマル(R)」という素材。(なんてかわいいネーミング!)うどんのような長―い棒状の素材なんですが、それを小さくカットしたものが「オバケ湯」のもとなんです。 オバケたちはどうやら「水」が苦手なよう。“カワキミズ”と名付けられたこの粒たち。どんな触り心地なのかは、ぜひ現地で確かめてください。 銭湯には、壁に描かれた富士山、湯桶やイスもあって雰囲気たっぷり。でも、書かれてる文字がなんかヘン? あちこちに面白い発見のある銭湯から、娘はなかなか動こうとしない(笑) PLAY! MUSEUMの展示には、いつもこんな風に子どもが夢中になれるスポットがあって、そんな所も大好きなんです。今回も私は、娘がここでキャイキャイと遊んでいる間に、展示をじっくり見て回りました。(あ、小さなお子様からは目を離さないでくださいね!)