「おでんダイエット」は効果的! おすすめの具材と組み合わせ、注意点を専門家が伝授
寒くなるとなぜか恋しくなるのが“おでん”。おでんと言えば、ヘルシーなイメージで「ダイエットに向いているのでは?」と思う人も多いはず。ただその組み合わせや食べる際の注意点を知っているのと知らないのでは結果がかなり変わってくるみたい。 【写真】栄養バランスを考えた「おでんの具の組み合わせ方」 今回は管理栄養士の麻生れいみ先生が、「ダイエットに効果的なおでんの取り入れ方」や「おすすめの具材の組み合わせ」を解説してくれた。 ▼麻生れいみ 管理栄養士・料理研究家 。東京医療保健大学大学院医療保健学研究科医療栄養学領域修了。医療栄養学修士。慶應義塾大学SFC研究所 食・フードサイエンス&テクノロジー共同研究機構メンバー。
おすすめの「食べるタイミング」と注意点
▼タイミング 摂取タイミングとしては昼食や夕食に摂るのがおすすめ。おでんダイエットは、継続して行うというよりは、取り入れるという感じがいいと思います。毎日行うと、逆に塩分を摂りすぎてしまうということもあるので、週に2~3回という形で健康的に取り入れる方法をおすすめします。 ▼食べる際の注意点 気を付ける点として注目して欲しいのが、具材ではなくスープ。コンビニなどに限らず、市販で売っているスープは塩分が高いので、ここは注意が必要です。摂取は控えめにし、飲み干すのはやめましょう。
おすすめの食材組み合わせ
【たまごとだいこん各1個の合計摂取量】たんぱく質:7g、糖質:2.6g 1. たまご2個、だいこん2個、あつあげ、牛すじ、がんも、しらたき2個 【摂取量合計】 たんぱく質:26.3g 糖質6.9g 2.たまご、だいこん、とりつくね2個、こんにゃく、焼き豆腐 【摂取量合計】 たんぱく質:26.5g 糖質4.3g 3.たまご、だいこん、糸コン、つみれ、とりつくね、牛すじ、焼き豆腐