<119年越しの夢・’24センバツ耐久>選手紹介/8 /和歌山
◇三塁コーチ声掛け徹底 則岡海凪(みなぎ)選手(1年) 中堅手で、三塁のベースコーチを務める。小4から野球を始め、中学時代は硬式の有田ボーイズに所属。1学年上の赤山侑斗、沢剣太郎に誘われ、耐久への進学を決めた。好きな言葉は「笑顔」で、特技はホッケー。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 野球の魅力は「ベンチやスタンドも一体となり、チーム全員で試合に勝つこと」。ベンチからは、アウト数や風向きの声掛けを徹底している。「甲子園で試合に出られる機会があれば、ノーエラーでチームを助ける」 ◇普段楽しげ、練習は鋭く 中田浩貴選手(1年) 小1から内野手一筋。「しんどい練習に耐えて試合に勝てた時の達成感がすごい」として、野球に打ち込んできた。マイペースでいつも楽しげな性格だが、ティーバッティングの練習では鋭いまなざしが光る。 座右の銘は「やるしかない」で、好きな選手はヤクルトの山田哲人選手。センバツに向けては、冬の基礎練習で守備の形作りに注力した。「声掛けを頑張り、打撃では逆方向に強い球を打てるよう意識したい」