元従業員が告発! 「山崎製パン」デニッシュ消費期限偽装の手口 「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」
山崎製パンは「調べようもない」
詰め替えという悪質な消費期限偽装について、山崎製パンの広報部門担当者は「週刊新潮」の取材に対しこう答えた。 「食品衛生部門に確認したところ、そういうことはないと言ってます。(ただし)周りの目を盗んでちょっと悪いと思いながらもやってしまったということがゼロかどうかっていうのは、調べようもない」 いや、決めつけずに調査を試みることこそが、人の口に入る「食品」を製造している企業としての最低限の責務ではなかろうか――。 有料記事「『新入社員の女性が手首を切って自殺』 山崎製パン元従業員が明かすブラック過ぎる労働環境…『消費期限の偽装もやっていた』」と「週刊新潮」5月16日号では、現役社員を含む内部からの告発に基づき、山崎製パン専務による不正経理や、ブラックすぎる労働環境について詳しく報じている。 「週刊新潮」2024年5月16日号 掲載
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