「監督としての実力があったということ」 名古屋グランパス・小西社長、ルヴァン杯制した長谷川監督の手腕を称賛
J1名古屋グランパスの小西工己社長が2日、ルヴァン杯優勝を受け、取材に応じた。3年目で初タイトルとなった長谷川健太監督に「もう監督もチームも今日は2重丸」と称賛した。 ◆名古屋グランパス、歓喜の輪で喜び爆発【写真複数】 ルヴァン杯は、2回戦でJ3優勝の大宮、3回戦でJ2優勝をうかがう横浜FC、準々決勝でJ1優勝争い中の広島と、各カテゴリーの実力者に勝利して、決勝まで駒を進めた。「とてもいい経験させてもらったんじゃないかなと思う」と振り返った。 長谷川監督の手腕については「もちろん今日優勝してるわけですからね。優勝したということは、これはやっぱり監督としての実力があったということだと思うので、そこも踏まえて素さん(山口素弘GM)がどう判断するか」と今後については明言しなかったものの「勝ちながら、けが人も治しながら、そして最後今日は、野上君と河面君も間に合わせた。コンディションの管理も含めて、長谷川監督、よく頑張ってくれたんだと思う」と高評価した。
中日スポーツ