岡崎紗絵が「あのクズ」第4話をアピール「ほこ美と海里との三角関係が見どころ」
――羽根木ジムに所属するボクサーとして、現WBO女子世界スーパーフライ級王者・晝田瑞希さんとの共演もありますね。 「瑞希ちゃんは、体も仕上がっていて他の方とは全然違いました。動きも一個一個教えてもらいましたが、説明がお上手。まず、『ボクシングは足です』と言われて、下半身でどれだけ踏ん張れるか、どういう形を取ると踏ん張りやすいかなど細かく指導していただき、とても助けになりました。柔らかくかわいらしいし笑顔が印象的で、ボクシングをしている時とのギャップがまたすてきなんです」 ――主演の奈緒さんの印象をお聞かせください。 「太陽のようなムードメーカーです。笑い声が爆発的で、どこにいるかすぐ分かります(笑)。何でも笑いに変えてくださるので、現場が常に温かいです。笑顔が自然と増えて、柔らかい雰囲気で撮影が進んでいます」
――他の共演者とのエピソードをお聞かせください。 「父親役の渡部篤郎さんは、お会いする前はあまりお話されない方かと思っていましたが、実際はおしゃべりがお好きな方でした。親子役なので一緒にいる時間も長いですし、たわいもないお話ができてすごく楽しいです。少しずつ親子に近づいていっている気がしています」
――玉森さん演じる海里とは、ほこ美、ゆいの三角関係にもなります。岡崎さんから見た玉森さんの魅力をお聞かせください。 「海里は、人たらしで本当に沼だなと思います。それを演じる玉森さんは、距離が近づいたのでは? と思わせるような話し方、もっと踏み込みたくなるような空気感を醸し出します。アドリブも使われているとお聞きして、そういうバランスも素晴らしいなと思いました」 ――ゆいは岡崎さんが今まで演じてきた役どころとは違っていて、新鮮に感じます。 「ありがとうございます。今までハキハキとしたキャラクターを演じることはありましたが、ここまでげきを飛ばす役はなく、私の中で挑戦でもあります。また、ボクシングも初めてなので、自分の中で高いハードルでしたし、うまくできるか不安や怖さもありましたが、そんな機会をいただけてうれしいです」 ――実際にボクシングに触れていかがですか? 「ボクシングの練習の際に、パンチでいい音が出て決まった瞬間は、スカッとします。のめり込んだらハマりそうです」