2軍ロッカーで村上にバッタリ ヤクルト新人が「オーラ感じました」と仰天させられたこと
ヤクルトの新人合同自主トレが8日、埼玉・戸田球場で初日を迎えた。ドラフト2位のモイセエフ・ニキータ外野手(18)=豊川=は2軍施設のロッカーで主砲・村上と初対面し「本当に体大きいですし、オーラも感じました」と3冠王ボディーに仰天。他の選手たちからも驚きの言葉が並んだ。 サプライズだった。昨年12月に右肘を手術した村上がリハビリのため戸田球場を訪れると、グラウンドにいた新人たちの視線が一気に村上に集まった。同1位の中村優(愛知工大)は昨年3月の侍ジャパンの強化試合以来の再会を果たし、「いつ見てもすごいスター性というか、雰囲気があって、みんなも練習を見ていた」と圧倒された。同4位の田中(健大高崎)は「あれくらい体をでかくしなきゃ一流にはなれないんだなと感じた」と目をパチクリさせた。 分厚い胸板、どでかい背中。自分たちが目指す“指標”を目の当たりにしたルーキーズにとって大興奮の一日となった。(長井 毅)
報知新聞社