関学被害選手の父親が会見(全文2)刑事告訴は「日大の対応いかん」変わらず
前監督や学長会見など日大の対応をどう見ているか?
フジテレビ:すみません、フジテレビの【タナカ 01:51:07】と申します。よろしくお願いいたします。21日の日の段階で一度会見した際にはいろいろともやもやしてるという話ありましたけれども、あらためてそれ以降、前監督、前コーチの会見がありました。本人が会見したのもありますけど、学長も会見しました。日大としての対応についてはどのように感じてらっしゃいますか。 奥野:もうネット上の評価と同じですね。で、何かを隠そうとしてるというのがあからさまで、学長の会見も、よく僕も見てないんですけれども、基本的には意味があったのかなというような思い。そこはちょっと私から評価する立場でもないので、ただ真相究明にはつながってないというのが事実だと思います。 フジテレビ:正直、被害者の方とか置いてきぼりで、日大内部の話にもちょっとなっているような感じがするんですけども、その辺りはどうでしょうか。 奥野:やはり、私一方でまだ公人ですので、今も教育関係の委員会に所属しておりますから、やっぱり子供も5人おりますし、子供大好きなんですね。で、教育って大事ですから、本来、人格を完成させるのが教育基本法なんですね。で、人格を完成させるに至る指導者の方々かなっていうのは、一方で私の職業柄の疑問ですので、そこは正していきたいし、その縮図がいろんな意味でこの案件の中にあるのかなというふうに思ってます。これ今、関学サイドではなく、あくまで私の立場での発言ということで、踏まえていただきたいと思います。 フジテレビ:最後にごめんなさい、嘆願書、どれぐらいを目安と言いますか、目標というのはあるんでしょうか。 奥野:いや、何枚とかどれぐらいとかは考えておりません。ただ、下げてくれというようなメッセージもあるんですね。もう、名前を申し上げましたので、あえて今、もう隠してもあれなのですが、宮川くんがかわいそうだというような。その法律の仕組みというのはしっかりと逆に報道、情報番組等で説明いただいて、そうせざるを得ないのだということ。これも日本の法律ですから、現在、告訴状、出すか出さないかの前の被害届の段階で調査はもう入っているということで。 フジテレビ:ありがとうございます。