関学被害選手の父親が会見(全文2)刑事告訴は「日大の対応いかん」変わらず
「危害予告」に対して息子さんの反応は?
読売新聞:読売新聞の【タナカ 01:53:49】と申します。最近の息子さんのご様子について2点教えてください。1点目は宮川選手が会見をしたとき、息子さんがそれを見られたと思うんですけれども、どのように感じ、どのような言葉でおっしゃってこられたのか。もう1点が、残念ながら脅迫とかの事態に発展してしまっているんですけれども、それを受けて、息子さんがどのような反応をして、どのようなお言葉を発せられたのか、教えてください。 奥野:1点目の会見したときというのは18日に私と息子と家内と、で、向こうのご両親と本人と6人で謝罪を受けております。その後にもう一言、かわいそうだねということを申しておりましたので、やはりなんとかしてあげたいなと言っていますよ、いつも。で、出さなあかんのっていうような話を、被害届も含めて、息子は非常に言っておりましたが、今のような仕組みだよという話をして、今日に至っておりますので、そういう状態でございます。 2点目の脅迫については、きのうのお昼に私も電話が、息子から入りまして、警察から気を付けるようにということで、実は息子だけではなく家族も対象だということを、私、ほかに娘4人おりますので、心配です。私も家に、本宅のほうへ帰って、駐車場で本当に不審者いないかなというふうに見てたり。本当にそれが起きたらもう、後悔してしまいますから、実際、今もそれがまことだったら、こんな怖い話ないので、あんまり言うと便乗とかになると困りますから、あんまり発言はしたくないんですけれども、そういう心境です。 読売新聞:ちょっと確認なんですけれども、かわいそうというのは会見を見てかわいそうとおっしゃったのですか。 奥野:そうですね。謝罪を先に受けていますので、内容的にはほぼほぼ同じことを話しておられましたから、謝罪を受ける前に、本当にわれわれとたら、私としたら真実を語ってほしかったので、録音するねと最初に言いました。はい、というのを向こうも言っておりましたので、その内容を聞いて、もう息子は先ほど言ったようにかわいそうやな、ということを言っておりました。 読売新聞:テレビで宮川選手が立派な会見をされていたと思うんですが、それを見てかわいそうとおっしゃった。それとも。 奥野:同じ内容なんですよ。同じ内容ですから、その気持ちはそのときも一緒ですね。 読売新聞:あとすいません、脅迫のほうで申し訳ないんですけれども、怖がっている様子とかは受けていらっしゃらない。 奥野:脅迫の件ですか。いや、もうそれは本当だったら怖いですから、まったくというわけではありません。 読売新聞:ありがとうございます。