横澤夏子が語る芸人を目指したワケ「高校3年の進路相談の日の朝、出勤前の父に『芸人になるって言うから!』と告げ」
――夢を叶える原動力はどこからきていると思いますか。 子どもの頃、両親がたくさん褒めてくれたからかもしれません。初孫で第一子だったので、家でも外でもとにかくよく褒めてくれました。親戚の集まりでも「この間、夏子がね」と自慢してくれて、それを横でにやにやしながら聞いていました。 今、自分の子どもたちも毎日褒めちぎっています。「すごい、なにそれ~!そんなことできるの~!」とオーバーリアクションすると、子どもたちも「もう、なんだよ~」と照れながらもまんざらでもない表情。 わが子たちが将来どんな夢を持つかわかりませんが、自分が親にしてもらったように、自信をつけて送り出してあげたいと思います。 (取材・文/清繭子) ※前編<横澤夏子に聞く3姉妹ドタバタ育児 ミキティに教えてもらった「子どもが食べないとき」の“作戦”とは?>から続く 〇横澤夏子/1990年、新潟県糸魚川市生まれ。高校卒業後、吉本興業のお笑い養成所NSC東京校に入学、19歳でデビュー。「R-1ぐらんぷり」では、2016年から2年連続で決勝に進出。2020年、2021年、2023年に出産、3姉妹の母。ベビーシッター、チャイルドマインダー、リトミックの資格も取得。Instagramで紹介する「保育園の連絡帳」が多くの人の共感を呼んでいる。最新刊に『ドタバタ子育て大作戦 三姉妹のれんらくちょう』(オレンジページ)。
清繭子