ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ開設71周年記念競走」は9日に予選2日目が終了した。 当地SG3冠を誇る瓜生正義だが、直近の優出は20年11月の周年記念までさかのぼる。ただ、2日目は3、6枠の2走で2着2本と着実にポイントを積み重ね、圧巻だったのは6コースから2着に食い込んだ後半7R。本人は「たまたま着が獲れただけ。展開が良かったよ」とさらりと言ってのけたが、バックで舟が向いてからの推進力は当地で出ている時の"それ"だった。「行き足や伸びはいいと思う。その辺でやられることはないですね。ただ、出足がいいかと言われれば、そこまでではない。悪くはないですけど」と伸び型を強調した。 3日目は5、1枠の2走。ダッシュ戦の前半5枠はそのままの調整でいけそうだが、問題は後半のイン戦。伸び型のままで行くのか、それともバランスを取るのか。準優以降を見据えるなら3日目後半の調整がキーポイントになるかもしれない。
マクール
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