ルードがソネゴを倒して大会初勝利「最近はあまり勝てていなかったから…」 [ATPストックホルム/テニス]
ルードがソネゴを倒して大会初勝利「最近はあまり勝てていなかったから…」 [ATPストックホルム/テニス]
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・ノルディック・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月14~20日/賞金総額76万7455ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-3 7-6(3)で振りきりベスト8に進出した。 ~BNPパリバ・ノルディック・オープンで大会初勝利を挙げた第2シードのルード選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ルードはこの試合が初戦だった。ルードは第2ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取し、すべてサービスキープで突入した第2セットのタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間44分で大会初勝利を挙げた。 「最近はあまり試合で勝てていなかったからいい勝利だし、素晴らしい気分だ。ストックホルムで初勝利を挙げることができてよかったよ」とルードは試合後のオンコートインタビューで語った。 ルードは次のラウンドで、予選勝者のジェイコブ・ファーンリー(イギリス)を7-6(0) 6-3で破って勝ち上がった第7シードのタロン・グリークスプア(オランダ)と対戦する。 そのほかの試合では第4シードのトミー・ポール(アメリカ)とドミニク・ストリッカー(スイス)が8強入りを決め、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、カンタン・アリス(フランス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)は2回戦に駒を進めた。 第6シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)は39歳のワウリンカに4-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。
テニスマガジン編集部