日経平均は反発で寄り付く、自律反発期待の買い先行 大手行しっかり
[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比213円86銭高の3万8749円56銭と、反発してスタートした。 ドル/円が前日の取引時間中に比べ円安方向の156円前半を推移していることを支えに、前日までの3日続落からの自律反発を期待した買いが先行した。300円超高に上げ幅を広げている。みずほフィナンシャルグループなど前日に決算を発表した大手行は総じてしっかりとなっている。 主力株は、円安基調が続く中で輸出関連株の一角となるトヨタ自動車が堅調。ソニーグループは小高い。半導体関連は東京エレクトロンなど総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは堅調、ソフトバンクグループは小じっかりとなっている。