「アンチェロッティは世界最強。言うこと全てが重要」レアル・マドリー戦へミラン指揮官が憧れ語る
ミランの指揮官パウロ・フォンセカが4日、レアル・マドリー戦の前日会見に出席し、ビッグマッチへ意欲を示したほか、敵将カルロ・アンチェロッティに言及した。 チャンピオンズリーグ(CL)2024-25 試合日程・結果・リーグフェーズ組み合わせ ポルトガル人指揮官と同胞のラファエウ・レオンの対立が報じられ、さらにセリエAでは5勝2分3敗(消化試合が「1」少ない)の成績で7位に沈むミラン。周囲が騒がしい状況の中、チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーとのビッグマッチに挑む。ミラン指揮官は、サンティアゴ・ベルナベウでの対戦へ意欲を示した。 「CL優勝候補との対戦は我々にとってビッグチャンスであり、大きなモチベーションをもって試合に臨む。恐れずに勇気を持ち、良い試合をしたい。私は常に選手たちに対し、勝利への意欲を伝えようとしている。明日もそれに変わりはない。マドリーは極めて偉大なチームだが、常に勝つことを考えたい。引き分けが良い結果かどうかはプレー次第だ」 またフォンセカは、リーグ戦の直近の3試合でベンチスタートとなっていたレオンの先発復帰を予告したほか、古巣対戦となるアルバロ・モラタを絶賛した。 「ラファは試合開始から出場する。彼が決定的となることを期待している。アルバロはチームにおいて極めて重要な選手で、私にとって模範だ。彼は頭が良く、非常に良いパフォーマンスを見せていて、チームにとって決定的な選手だ。ここでプレーすることは彼にとって特別だろう」 また、かつてミランを率いて黄金期を築いた敵将のアンチェロッティにも言及。レアル・マドリー指揮官の「監督は適切な時間を必要とする。このミランにはポテンシャルがある」との発言に答えた。 「カルロは私が目標としている監督だ。世界最強の監督で、彼の言うことは全てが重要なので耳を傾けるべきだ。彼には感謝したい。私はアンチェロッティの大ファンなので、対戦は特別だ。マドリー対バルセロナの試合はチェックした。我々とは異なるが、エル・クラシコの映像はこの試合を準備するために使用したよ」