「今シーズンが本当に楽しみ。さぁ行こう、アスレティック!」 ニコが『レサマ』に帰還、事実上のビルバオ残留に
アスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズが、6日に『レサマ』に帰ってきた。 【動画】トレーニングを開始させたニコ 事実上の残留宣言となっている。2023-24シーズンはセンセーショナルな1年となったFWニコ・ウィリアムズに対しては、バルセロナやパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブが本格的に獲得に乗り出しており、今夏の移籍市場における注目株だった。 だが6日、連日移籍報道が加熱していく中、欧州王者の一員となったニコはアスレティック・ビルバオの練習施設『レサマ』に帰ってきたのだ。先のEURO2024を戦った同選手には12日まで休暇が与えられていたものの、15日に開幕を迎える2024-25シーズンのラ・リーガに向けた準備のため、数日間前倒した模様。スペイン紙『マルカ』も、「ニコの復帰は、彼がこの夏にクラブを離れることがないことを意味する」と見解を綴っている。 また、アスレティック・ビルバオの公式SNSにてアップされた動画において、ニコは「すべてが順調。スタートが楽しみ。準備ができている」としつつ、「みんな、僕は戻ってきたよ。今シーズンが本当に楽しみなんだ。さぁ行こう、アスレティック!」とビルバオニスタに帰還を報告している。 昨シーズンは、クラブにとって40年ぶりとなるコパ・デル・レイ優勝と、ガバラでの水上パレードを実現させたニコ。新シーズンは、兄FWイニャキ・ウィリアムズと見た“兄弟で欧州大会に出場する”という夢を叶えることになる。
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