自宅でのリラックスタイムのお供に!おしゃれな「コーヒーテーブル」を厳選
人気のインテリアブランドより、アイコニックなコーヒーテーブルを厳選紹介。名デザイナーが手がけた、とっておきの一台で、リビングをおしゃれに飾って 【写真】おしゃれなコーヒーテーブル6選
フリッツ・ハンセンの「PK60™」
曲線的なフォルムの3本脚のベースがひときわ目を引く「PK60™」。ミッドセンチュリー期を代表するデンマークの巨匠、ポール・ケアホルムが、1952年に名作「PK0 A™チェア」と共にデザインしたもので、当時は製品化されることがなかったが、2022年にフリッツ・ハンセンより復刻製品化された。 アッシュ材のブラック塗装、またはオレゴンパイン材のクリアラッカー仕上げの2種から選べる木製ベースは、3つの成形合板のパーツを繋ぎ合わせており、曲げ木技術の限界に挑戦した痕跡を感じ取れる。その苦労の結晶とも言えるベースは、上から、横から.....と、どの角度から見ても美しく、オブジェのように空間を彩ってくれる。いつまでも眺めていたくなる傑作で、ポール・ケアホルムの卓越したクラフトマンシップを堪能したい。
「PK60™」¥470,800/フリッツ・ハンセン フリッツ・ハンセン 東京 TEL. 03-3400-3107
HAYの「REY COFFEE TABLE」
スイス人デザイナー、ブルーノ・レイが、1971年にスイスのDietiker社から発表した「REY COLLECTON」。そのコレクションをベースに、2023年にHAYとDietiker社が共同で復刻させたのが、こちらの「REY COFFEE TABLE」。ネジを使わずに木材と金属を接続するDietiker社独自の技術を採用し、美しい見た目と耐久性、機能性が見事に融合した作品となっている。 丸みのあるエッジとバランスの取れたブラケット付きの脚は、天板を囲う柱のようであり、すっきりとしたラインを強調。シンプルながらアイコニックなシルエットで、インテリアにアクセントを添えてくれる。バリエーションは、ビーチの無垢材のフレームに化粧板または突板の天板を組み合わせたオリジナルカラーのほか、ミントグリーンやブルーなど、HAYが復刻にあたり新たに追加したカラーもセレクトできる。
「REY COFFEE TABLE」<φ60×H32cm>¥176,000/HAY HAY JAPAN https://www.hay-japan.com/ BY EMI ARITA