魚やチョコレートも!? 健康でいるために米管理栄養士がおすすめしない「5つの避けるべき食品」
健康的なライフスタイルを探求していくなかで、注目すべき食材と、たまのご褒美程度に控えるべき食材がある。つまりそれは、栄養価がほとんどないものや、最悪の場合、健康リスクをもたらすもの。もちろん、一人ひとりの栄養ニーズは異なるけれど、管理栄養士が頻繁に食べることをすべての人に推奨できない食品がいくつかあるという。 【写真】実は体によくない!?「栄養士が避ける40の意外な食品」 そこで今回は、管理栄養士に訊いた、なるべく避けるべき5の食材をご紹介。 ※この記事はPreventionからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
果物の缶詰(シロップ漬け)
果物の缶詰がおいしい理由は? それは間違いなく、砂糖がたっぷり使われているから。「缶詰に『ライト・シロップ(糖度が14%以上18%未満のもの)』『ヘビー・シロップ(18%以上22%未満のもの)』と記載されているものは、どれも砂糖が添加されているということです」と話すのは、ニューヨークを拠点に活動する管理栄養士のアミー・ゴリン氏。「果物自体十分に甘いので、さらに砂糖を加える必要はありません」
タイルフィッシュ(甘鯛)
魚は食事に取り入れるとよい食材。なかでも、サーモンやイワシなど、低水銀で脂肪分の多い魚介類を選択するのがベスト。ゴリン氏いわく、これらの魚には、体に良いオメガ3脂肪酸のEPAやDHAも豊富に含まれている。一方で、避けるべき魚もある。例えば、水銀を多く含んでいるタイルフィッシュ。水銀を高濃度で摂取すると、重金属中毒につながる可能性があるそう。ちなみに、メカジキや他の大型魚も水銀が高いことがあるので注意が必要とのこと。
サラミ
サンドイッチやピザにのせるお肉で定番のサラミだが、“塩漬け肉”という特性から、メリットよりデメリットのほうが多い。こうした加工肉は、高血圧や心臓病など、複数の深刻な健康問題と関連付けられている。また、サラミは飽和脂肪や亜硝酸ナトリウムの含有量が高いとか。アンドリュース氏の指摘によると、亜硝酸ナトリウムは、有害な炎症性化合物に変わって健康に悪影響を及ぼすことがある。