「オファーあったはずなのに」「正直諦めてた」 悲願のJ1復帰へ…クラブの心臓“7番”残留で歓喜
今季31試合3得点のMF髙江麗央と契約更新
モンテディオ山形は12月16日、26歳MF髙江麗央の契約更新を発表した。今シーズンJ2リーグ4位でフィニッシュし、J1昇格プレーオフ(PO)に挑んだがファジアーノ岡山との一戦で涙を飲んだ。現在11人が契約更新済となっており、来季の準備を着々と進めている。 【一覧】「正直諦めてた」「ありがとう」 クラブ心臓が来季残留、J1昇格目指す…元日本代表含む「契約更新」した選手11人 12月1日に行われた岡山(リーグ5位)とのJ1昇格PO準決勝。山形のホームで行われた一戦だったが、3失点を食らい山形は完敗してしまう。下剋上の岡山は、決勝でベガルタ仙台(6位)を下し初のJ1昇格の夢を掴み取った。そのなかでリーグ戦31試合3得点、昇格POでも79分間プレーした背番号7の髙江は、16日にチームとの契約更新を発表している。 ここまで山形は、髙江も合わせ11人が来季の契約を更新。12月3日に14戦5得点とリーグ後半戦を牽引したMF土居聖真、翌日にはFWディサロ燦シルヴァーノ(14戦8得点)も新たな契約をクラブと結んでいる。ほかにもMF小西雄大(同31試合)、國分伸太郎(同34試合3得点)など主力の残留がすでに決まっており、SNS上でも「ホッとした」「正直諦めてた」「オファーあったはずなのに」「とんでもない逸材」「ありがとう」と髙江含め期待の声が集まっていた。
FOOTBALL ZONE編集部