数量限定復刻【長野県発“時計屋復刻堂”】漆器を彷彿とさせるすり鉢状の文字盤が特徴の機械式腕時計
長野県安曇野市の“南安精工”が、自社工場併設の直営店舗である時計屋復刻堂20周年を記念し、自社製機械式腕時計“Azusa PREMIER”の数量限定発売を開始した。 【画像】信州の職人が作り上げた機械式腕時計を別アングルで見る
同ブランドは、設計からケースの加工や磨き、組立、精度調整まで、長野県安曇野市の自社工場で行う。信州の職人技と伝統、ムーヴメントを含む部品も可能な限り日本製にこだわり、高品質な腕時計づくりを追求している。 2014年の初回販売では、複雑なケース形状や調整の困難さのため大量生産ができずに完売に…。その後再販の要望が多くあがり、今回の復刻に至ったという。 同モデルの最大の特徴は、すり鉢状の独特な形状を持つ文字盤にある。DLC(Diamond-Like Carbon)コーティングが施された艶やかなブラック文字盤は、漆器を思わせるできる上品な仕上がり。文字盤には12時位置にパワーリザーブ表示、4時~5時位置に日付表示のカレンダーが優先され、デザイン性と実用性を兼ね備える。そのほか、機能面では10気圧防水機能を搭載。なお、販売価格は29万7000円となる。
文◎Watch LIFE NEWS編集部