本拠地でのCL準決勝初戦レアル・マドリー戦はドロー…バイエルンFWケイン「少しの失望。3点目を取れなかったのは残念だった」
バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのレアル・マドリー戦後にコメントした。 【動画】ザネが強烈一撃! 30日に行われたCL準決勝ファーストレグでバイエルンはホームでレアル・マドリーと対戦。ヴィニシウス・ジュニオールに先制を許したバイエルンだが、53分にリロイ・サネが得点を挙げて同点に。さらに、その4分後にはケインがPKを決めて逆転する。しかし、終盤にはPKからヴィニシウスに同点弾を許して、バイエルンはレアル・マドリーと2-2のドローで終わった。 試合後、この試合で1ゴールをマークしたケインはイギリス『TNT Sports』でコメント。その中で「少し失望している。2-1でリードしたとき、僕たちには2つや3つの良いチャンスがあった。でも、これがチャンピオンズリーグ準決勝だ。難しい試合になることを予想していたし、レアルは1つや2つのアクションで相手を罰することのできるヨーロッパ最高のチームの1つだ」と話し、試合を振り返った。 「まだ何も決まってはいない。来週にチャンスがあることを知っているし、これらのチャンスに懸けないといけない。僕たちの優勢で試合は始まり、その中で彼らのゴールが生まれた。僕たちは僕たちのフットボールをすることに苦しんだ。後半はより高いインテンシティでプレーできた。僕たちは2ゴールに値したし、3点目が取れなかったのは残念だった」 また、バイエルン1年目からゴールを量産するケインは「ここまで良いシーズンだ」と話し、敵地でのセカンドレグについてもコメントした。 「次の試合が大切だ。僕たちは今シーズンのすべてをこの大会に懸けている。難しい試合になるだろう。僕たちは信念とともに次の試合に向かわないといけない。チャンピオンズリーグは最大のトロフィーで、僕たちがどうにかしてこのトロフィーを手にできれば、最高のシーズンだと言えるだろう」 「これらの試合はビッグゲームだ。今日の雰囲気は信じられないものだったし、これこそこの大きな舞台で、この大きな瞬間をプレーすることを僕が望んできた理由だ。来週は難しい試合になるだろうし、彼らのこの大会での歴史を知っている。今日の結果からポジティブさを手にすることができるだろう」