2025年の「サウナはじめ」はココに決まり!【全国のサウナ&蒸し湯10選】東京の大自然を堪能するプライベートサウナも
◆沼津倶楽部[静岡/沼津]
伝統とモダンが溶けあう名建築でメディテーション サウナ:100℃ 水風呂:12℃ 雄大な富士山と駿河湾を望む沼津市千本松原に佇む沼津倶楽部。別邸の奥にあるスパ内には、1階に男性専用のセルフロウリュ付きサウナ、2階に女性専用の温度が異なる2室のサウナがある。 スパで使用している水は富士山の伏流水。長い年月をかけて濾過された富士山の雪解け水は、バナジウムやカリウム、マグネシウムなどミネラルを豊富に含んでいる。 じんわりあたたまる岩盤浴も必見 岩盤浴には、オーストリアで採掘された天然のバドガシュタイン鉱石が敷き詰められていて、鉱石の放つ遠赤外線効果で身体がじんわり温まる。 数寄屋建築の伝統を受け継ぎながら現代的に和を表現した客室は、どの部屋からも松林と富士の伏流水が湧き出る水盤が見えるようになっている。 沼津倶楽部 所在地 静岡県沼津市千本郷林1907-8 電話番号 055-954-6611 客室数 8室 ひとり料金 1泊2食付き88,125円~ ひとり対応 通年可 アクセス JR沼津駅よりタクシーで約10分
◆変若水(おちみず)の湯つたや[山形/出羽三山]
“蒸(ふ)け風呂”で山伏の修行精神に思いを馳せるサウナ:85℃ 水風呂:20℃ 湯殿山へ参拝する行者宿として始まった「変若水の湯つたや」は、古くから山伏文化が根付く出羽三山の一つ、月山の麓に位置する温泉宿。 山伏由来で名付けたという「阿頼耶蒸け風呂」の名前には、母なる胎内に見立てた山の中で修行することで日常のケガレを落とした山伏のように、風呂で蒸されることで心身を清浄にととのえてもらえたらという願いが込められている。 万葉集に出てくる霊水「変若水」 「変若水」は万葉集に出てくる霊水のこと。「変若水の湯に浸かることで若返り、リフレッシュしていただきたい」と館主。 蒸け風呂では、滝行時に着用する行衣を着用。サウナストーンへのセルフロウリュも可能。月山で採取したクロモジのロウリュウォーターが特別感を高めてくれる。 変若水の湯つたや 所在地 山形県西村山郡西川町志津10 電話番号 0237-75-2222 客室数 19室 ひとり料金 1泊2食付き19,250円~ ひとり対応 通年可 アクセス JR山形駅より高速バスで約60分、月山口下車後、送迎あり。約10分