MLB=24年達成の注目記録12選に大谷の「50─50」、公式サイト
[25日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)公式ウェブサイトは25日、「2024年シーズンに達成された12の注目すべき記録」と題した特集を掲載。その中に、ドジャースの大谷翔平選手が成し遂げたシーズン50本塁打、50盗塁の「50─50」が含まれた。 大谷は9月19日のマーリンズ戦で一回に三盗、二回に二盗をそれぞれ決め、盗塁数を51に伸ばした。また、六回の第4打席でライトスタンドに49号2ラン、続く七回にレフトスタンドへ50号2ランを放ち、メジャーリーグ史上初の大記録を打ち立てた。なお、九回にも51号3ランをライトスタンドに運んでいた。 最終的に54本塁打と130打点でリーグ2冠となったほか、打率3割1分、59盗塁を記録。出塁率(3割9分)と長打率(6割4分6厘)もリーグトップで、3回目の満票受賞でリーグMVP(最優秀選手)にも選ばれた。 また、4月21日には、松井秀喜氏の日本選手最多本塁打記録を更新する176本目をマークし、その数字を225まで伸ばした。