アンビスHDが「時価総額1兆円超え」を堂々と宣言する根拠
10~11月に医心館は6つの拠点を開設。全国48拠点となった(写真:医心館HPより)
医療施設型ホスピス特化で急成長を続けるアンビスホールディングス(7071)が11月11日に発表した2021年9月期決算は、売上高が前期比67.1%増の153億3400万円、営業利益が前期比101.7%増の37億8400万円、経常利益が前期比112.4%増の37億7900万円、純利益が前期比112.0%増の26億2700万円と高い成長を記録。 2022年9月期も売り上げが41.4%増の216億8200万円、営業利益が31.2%増の49億6500万円と高成長の継続を宣言。今後とも、その高い成長カーブが投資家の注目を集め続けることは間違いない。 アンビスは、末期のがん患者といった終末期の患者を受け入れるホスピス事業に特化。「医心館」という独自の有料老人ホームを全国に48施設(2021年11月時点)を展開している。急成長を遂げるホスピス事業の強みは何か。柴原慶一・代表取締役CEOに話を聞いた(取材は11月4日)。
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井艸 恵美