【バレー】石川祐希、新年初戦も勝利し、アタック決定率89%でMVPに「この勢いで2025年もどんどん勝ち進めるように」 イタリア1部
プロバレーボールプレーヤーで日本代表の石川祐希が所属するイタリア・セリエAのペルージャは現地時間の6日、2025年の初戦となったセリエA 2024/2025 レギュラーシーズン第15節ペルージャ対チステルナ戦をチステルナのホームアリーナであるPalasport di CISTERNAで戦い、ストレート(25-11、25-20、25-23)で勝利。無傷の15連勝を飾った。この試合で石川は19得点(アタック決定率89% 、サービスエース2本)の活躍をし、MVPを獲得した。
今季は垂水優芽が所属するチステルナ。日本人対決も期待される中、石川は先発で登場した。 第1セットから石川やジャネッリ主将のサーブが走り、ペルージャがリードを広げると、流れを変えたいチステルナは垂水を投入する。しかし、石川のサーブは勢いを緩めず、サービスエース2本を含む6連続ポイントもあり、ペルージャは第1セットを相手に僅か11得点しか許さずに先取する。 第2セットも前衛からも後衛からも次々に得点を決め、攻撃の中心となった石川。25-20でこのセットもペルージャが連取する。 第3セット序盤にチステルナのブロックが機能し、リードを許すものの、オポジットのベンタラや石川の攻撃で逆転。石川はサーブターゲットとなるもすぐに立て直し、高いブロックを打ち抜いて躍動。第3セットは接戦となるも25-23で制し、2025年初試合をストレート勝利で飾った。
試合後、所属事務所を通して、石川は次のようにコメントした。 チステルナとの試合は3-0で勝つことができました。新年最初の試合にしっかりと3-0で勝利できたことによって、良いスタートがきれたと思います。自身のプレーにおいては、スパイクサーブは非常に良かったのですが、レセプションで少し乱れてしまった部分があるので、そこは課題として引き続き改善していきたいと思います。また、1月は非常に大事な試合ばかりなので、今日の良いスタートの勢いで2025年もどんどん勝ち進めるように、そしてパフォーマンスをもっと向上できるように戦っていきたいと思います。 次戦は第16節となり、現地時間の1月12日(日)18時(日本時間翌午前2時)からトレンティーノと対戦する。
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