「UNRWAの活動、継続を」 石破首相がガザで支援活動の医師と面会
石破茂首相は28日、首相官邸で国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長で医師の清田明宏氏と面会した。清田氏は戦時下のパレスチナ自治区ガザで支援活動を続けているが、イスラエルがUNRWAの国内活動を禁止する新法を来年1月末に施行予定している。 首相は面会で、「イスラエルの主権の問題があるからいろいろ難しいが、UNRWAの活動は継続しなければいけない。いろいろな場で日本としての考えも伝える」と述べた。同席した立憲民主党の阿部知子衆院議員が会談後、首相官邸で記者団に明らかにした。