大坂なおみら日本人3名がシングルス本戦出場

女子シングルス本戦に出場する日比野菜緒、大坂なおみ、内島萌夏（写真左より／写真：田沼武男 Photo by Takeo Tanuma）

今年最初のグランドスラム「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン）は現地1月9日、女子シングルス本戦の組み合わせ抽選を実施。日本人女子では、今大会を2度制している大坂なおみ（フリー／世界ランク50位）、内島萌夏（安藤証券／同63位）、日比野菜緒（ブラス／同143位）が名を連ねた。 【画像】「全豪オープン」男女シングルス組み合わせ 昨季は出産を経てカムバックしランキングをトップ100まで戻した27歳の大坂。2025年シーズン開幕戦となった「ASBクラシック」（ニュージーランド・オークランド／WTA250）では決勝で棄権しタイトル獲得とはならなかったが、準優勝してランキングもトップ50入りを果たした。 2019、2021年と2度制している全豪オープンは2年連続9度目の出場。その初戦の相手はキャロライン・ガルシア（フランス／同58位）となった。昨年の全豪オープンでも対戦し4-6,6-7(2)と敗戦。その後2度の対戦があり、通算成績を2勝2敗としている。 この試合の勝者は、第20シードのカロリーナ・ムホバ（チェコ／同21位）とナディア・ポドロスカ（アルゼンチン／同95位）の勝者と対戦する。 また、2度目の全豪オープン本戦出場となる内島はマグダ・リネッテ（ポーランド／同38位）と、2年連続8度目の本戦入りとなった日比野は第17シードのマルタ・コスチュク（ウクライナ／同18位）との対戦が決まっている。 全豪オープンは昨年に続いて日曜日に開幕。1月12日にスタートし、26日に閉幕する。