障がいのあるなし関係ないよ!みんなで “ノリノリ”…ディスコで楽しもう!DJ夫婦が音楽で盛り上げ【ART MEETS HEART】富山
そんな中、タテヅカさんたちのDJ人生を変える出会いが…。 タテヅカナギサさん 「ちょっとおしゃべりするのが苦手な子もいるところなんですけど、それでも全身で表現してくれて、子どもたちと触れ合ってDJするのが楽しいなって…」 タテヅカ2000さん 「本当に感動だったよね」 タテヅカナギサさん「泣きそうになってるね」 タテヅカナギサさん 「紙で作った首飾りをいただいて、帰りにみんなでこうやってをかけてくれて。それで二人で号泣して」 射水市の放課後等デイサービス「紙飛行機」でDJをしたことがきっかけで、もっと子どもたちに音楽を通して自由に自分を表現してもらいたいと子どもたちを対象にしたDJに力を入れていくことを決意しました。 射水市で放課後等デイサービスと学童保育を運営している「うたのこ」の夏祭り。 タテヅカ2000さん 「盛り上がっている準備できてますか~。何やってもいいよ~」 タテヅカさんたちは、DJのワークショップを開催しました。 ■DJ=夜の概念を本当覆したい… 発達に特性のある子どもたちや地元の子どもたちが集まり、ターンテーブルを回してスクラッチをしたり、ボタンを押してホーンを鳴らしたり、DJ体験をしました。 男の子 「いろんなボタンを押せて楽しかった」 男の子 「回すとこ楽しかった」 女の子 「初めて見たからびっくりしてもう1回やりたいなとか思っちゃったり…」 最後はディスコタイム。ワークショップを通して人との関わりが苦手な子どもたちが友達になるなど、タテヅカさんたちは、コミュニケーションツールとしての音楽の可能性をあらためて感じているといいます。 うたのこ 齊藤大代表 「ものすごく楽しめて、なんかすごく自分の心の中を出させてもらったのかなとすごく思いました。発達の特性とかそういったもの関係なく、楽しめるような状況を作っていただたのかなと思いますので、そういったところはすごくうれしく思ってますね」 タテヅカナギサさん 「むりやり盛り上がったりしなくていいよって言ってます。自由で良くて、ボール遊びしながら音楽を楽しんでいる子もいるので…。みんなで一緒のフリとか盛り上がり方をしなくていいよ!っていうのは毎回言っています」
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