レストランも備えた角打ちでワインを「NUPURI(ヌプリ)」@三軒茶屋
ムーブメントが定着しつつあるナチュラルワイン「ナチュール」。とは言っても何を選び、どう味わうのが最適解か、イマイチわからない人も多いのでは? そんなあなたに、稀少な銘柄が良心価格で飲め、購入もできる“角打ち”スタイルのお店をご紹介。今回は、三軒茶屋にある「NUPURI(ヌプリ)」をご案内します。 【写真】ナチュラルワインの角打ち〈まとめ〉
レストランも備えた新スタイルの角打ち
レストラン、ワインショップ、ワインスタンドの3つが融合した新名店。ワインはヨーロッパ各国を中心に「THE WINE SHOP.TOKYO」がセレクト。中央にある購入目的のセラーには、状態が安定していて家でも美味しく飲める銘柄がそろう。一方レストランではユニークで飲み頃の見極めが難しい銘柄をグラスワイン¥1000~でサーブ。繊細かつこだわりに満ちた自家製「レバーパテとパンデピス」¥1000や「ラムハンバーグ」¥3000との新鮮なマリアージュに感動。
■DATA 東京都世田谷区三軒茶屋1の9の9 ☎080(7937)4906 営業時間:18時~24時(23時LO)、日曜のみ22時(20時30分LO) 定休日:不定休 ※ワインショップと角打ちは15時~、サービス料10%、キャッシュレス
ナチュールとは?
日本では“極力自然に近い形で栽培したぶどうを用いてワインを醸造したい”という造り手の考えや手法を反映したワインをさすことが多い。個性的かつ“生きた飲み物”ゆえ、ワインのストーリーや飲み頃を的確に教えてくれるお店を選びたいもの。英語では「ナチュラルワイン」とも言う。
撮影/千鶴 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年7月号掲載