津田学園選手紹介 谷頭幹太選手(1年) 力強く、堅実な打撃 /三重
<第91回センバツ> 力強く、堅実なバッティングが持ち味の左打者。「代打の切り札」として佐川竜朗監督の信頼も厚い。 福井県若狭町出身。小学3年から野球を始め、中学からクラブチームで硬式を始めた。当時、公式戦での打率は4~5割で、チームの中心的な存在だった。2017年、夏の甲子園に出場した河村信吾さん(当時2年)と同じクラブで、甲子園で活躍する姿をテレビで見て津田学園入学を決めた。 「自分が貢献できるのはバッティング」。強くバットを振って野手の間を抜くことを目指し、しっかりとした選球眼を養うことも心がけている。昨秋の公式試合では出場機会はなかったものの、春に向けての準備は怠らない。 「チームが少しでも盛り上がるように、ピンチの時でも、みんなのメンタルを切り替えられるような言葉をかけたい」と、ベンチでも積極的に声を出すことを心がけている。【谷口豪】=随時掲載 ……………………………………………………………………………………………………… ◇素顔 趣味は将棋。「相手の先を読む力が養われ、野球でも生かせる」と始めた。中学時代は休み時間にも友人たちと指していた。寝ることが好きで、11時間寝続けたこともある。 〔三重版〕