C大阪 練習試合快勝、新加入ブエノ1得点で東京V戦へ準備万端 ケガ人続出乗り越え初勝利だ
J1C大阪は3日、大阪市のヤンマー桜グラウンドで福山シティFCと練習試合(45分×2本)を行い、3-1で勝利した。前半にMFジョルディ・クルークスが先制点。後半には新加入のFWヴィトール・ブエノも1点を挙げた。 【写真】練習試合でハッスルのC大阪のジョルディ・クルークス ブエノはシーズンは2月24日・FC東京戦(ヨドコウ)で途中出場で12分間の出場にとどまっているが、この日はフル出場し「仲間とのコンビネーションにも慣れてきた。本番の試合でもっと詰めないといけない。それができれば100%に近くなる」と9日・東京V戦(ヨドコウ)の先発も見据える。2日の鹿島戦でFWレオセアラとFWルーカスフェルナンデスが負傷交代。開幕からここまで2戦2分けのチームにとって、新戦力の活躍が初勝利の鍵を握りそうだ。 「今のプレーなら常に先発がいつ来ても大丈夫」と日々自信を深めている。小菊昭雄監督は「アクシデントが続いたので次の試合も厳しい選手が数人出る事が予想されるので今日はコンディションやポジショニングを確認した」と説明し「ケガ人が出る事は残念だが、新たな選手が成長するチャンス。こういう状況をみんなで打開したい」と話した。