石田純一、衛生面に気を配っていた やまない批判にコロナ前からの証言
コロナ以前から衛生面には気を使っていた
また、石田の地方での企業イベント出演を担当したことがあるというプロデュース会社の40代女性スタッフは、コロナ以前からの石田の衛生面での心配りについて証言する。 「何年も前の話になりますが、イベント終了後に参加者から握手を求められた石田さんは、時間が押してマネージャーさんの顔色がくもってきても、ずっと最後まで笑顔で握手に応じていたんですよ。その日は滞在先のホテルに戻ったときもファンに見つかり握手を求められたのですが、石田さんは『今日たくさんの人と握手をしてきたからね』と、手をちゃんと先にお手拭きでていねいに拭かれてから、ファンの方の手を握ったんです。コロナ以前から、衛生面には気を配っていらっしゃったんですよ。その石田さんが、今回コロナ騒動の渦中の人になるとは残念です」 とはいえ、人柄に関してはたとえ本当に人柄が良かったとしても、今回のような場合、人柄が良ければいいという性質の話ではない。緊急事態宣言による外出自粛要請が出ている中、沖縄へ渡航した石田の軽率な行動とは切り離して考えなければならない。ネット上の過剰なバッシングについてはこれまでもたびたび問題になってきたが、それもまた別の問題として都度議論すべきだろう。石田の快復は祈りたいが、やはり批判すべきことは批判すべきこととして問題点を分析する必要はあるのではないか。そうでなければ、病床からラジオ番組の電話取材に応えた石田の謝罪自体も意味がないものになってしまうだろう。 (文:志和浩司)