【蒲郡ボート PG1クイーンズクライマックス】遠藤エミ 文句なしの逃走劇 史上初の同一年夏冬女王に
ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」は、強風の影響で5Rのスタート展示から安定板が装着された31日の最終日12Rで賞金女王決定戦(優勝戦)が行われ、今年のレディースチャンピオン(福岡)覇者・遠藤エミ(36=滋賀)が堂々と押し切って1着。2017年の大村以来となる2回目のタイトル制覇と同時に、史上初の同一年プレミアムG1夏冬制覇となった。 2着に細川裕子、3着は三浦永理が入って3連単<1><3><4>は840円(3番人気)だった。なお6日間の売り上げは223億4016万4400円で目標の220億円を上回った。 全艇スローとなった一戦を制した遠藤は、レース直後のインタビューで「ホッとしました」と静かに喜びをかみしめた。