【MLB】 ナ・リーグワイルドカード争い ブレーブスがメッツに先勝 プレーオフ圏内まで1ゲーム差に迫る
【メッツ1-5ブレーブス】@トゥルーイスト・パーク
日本時間9月25日、ナ・リーグのワイルドカードをかけたワイルドカード4位ブレーブスと2位メッツの直接対決3連戦が幕を開けた。初戦はブレーブスの先発スペンサー・シュウェレンバックが7回1失点の好投を見せ、8勝目(7敗)をマーク。攻撃では、マイケル・ハリス2世が3安打2打点2得点の活躍でチームを牽引し、ブレーブスが5対1で勝利を収めた。メッツは3回に集中打を浴びた先発のルイス・セベリーノが7敗目(11勝)を喫している。2ゲーム差あったメッツとブレーブスのゲーム差は今日の試合で1ゲーム差に詰まっている。 【動画】ブレーブス・ハリスの16号 3回、ブレーブスは1番ハリス2世のタイムリー二塁打で先制すると、2番オジー・オルビーズと6番ラモン・ローレアーノにもタイムリーが飛び出し、一挙3点を先制する。続く4回にもハリス2世が16号ソロを突き刺して加点し、5回には3番マーセル・オズナが39号ソロを放って追加点。9月ここまでわずか1本塁打の主砲に待望の一発が飛び出した。 投げては新人のシュウェレンバックが自身最長タイの7回を投げ抜く好投。大一番で新人が最高のパフォーマンスを見せ、同地区ライバルを5対1で下した。初戦を取ったブレーブスは俄然有利な状況で残りの2戦を迎える。明日の先発はサイ・ヤング賞本命のクリス・セール、明後日がマックス・フリードとエース級が2枚並ぶ。今季はフィリーズに地区優勝を奪われ、ここまでプレーオフ圏外にいる昨季までの絶対王者ブレーブスだが、土壇場で意地を見せられるだろうか。