楽天・辰己涼介

　プロ野球で守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が１２日に発表され、楽天・辰己涼介外野手（２８）が４年連続４度目の受賞を果たした。辰己は球団を通してなぜか英語でコメントを発表。ファンの笑いと臆測を誘った。 ◆辰己涼介、過去のGグラブ賞表彰式では金色のスーツで登場【写真】 　辰己は受賞に「Ｗｈａｔ　ａｎ　ｈｏｎｏｒ」などと全文英語でコメント。球団の公式コメントのページには（とても光栄です）と、かっこ書きで和訳が表示された。 　辰己は、１０月に最多安打を達成した時も「Ｉ　ｆｅｅｌ　ｖｅｒｙ　ｐｒｏｕｄ　ｔｏ　ｈｅｌｐ　ｍｙ　ｔｅａｍ　ｔｈｅ　ｗａｙ　Ｉ　ｄｉｄ　ｔｈｉｓ　ｓｅａｓｏｎ（今シーズン、チームに貢献できたことをとても誇りに思っています）」などと全文英語でコメント。再度こころみた”英語攻勢”には、ファンも「いいかげんにしてｗｗｗｗｗ」「辰己英語コメで草」と大うけの様子。一方で「ＭＬＢ行くのは優勝してからでお願いいたします（真顔）」「メジャー志向でさすがすぎる」と大リーグ挑戦を見越した英語の発露と見る向きもあった。 　以下、辰己のコメント全文 　Ｗｈａｔ　ａｎ　ｈｏｎｏｒ 　Ｔｈｉｓ　ａｗａｒｄ　ｉｓ　ｍｙ　ｇｏａｌ　ｅｖｅｒｙ　ｙｅａｒ，　ａｎｄ　Ｉ　ｆｅｅｌ　ｖｅｒｙ　ｈｏｎｏｒｅｄ　ｔｏ　ｈａｖｅ　ａｃｈｉｅｖｅｄ　ｉｔ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｆｏｕｒｔｈ　ｙｅａｒ　ｉｎ　ａ　ｒｏｗ 　Ｔｈｉｓ　ｇｏａｌ　ｃｏｎｔｉｎｕｅｓ　ｔｏ　ｐｕｓｈ　ｍｅ　ｔｏ　ｂｅ　ｍｙ　ｂｅｓｔ　ａｎｄ　Ｉ　ａｍ　ｇｒａｔｅｆｕｌ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｏｐｐｏｒｔｕｎｉｔｙ　ｔｏ　ｂｅ　ｍｙ　ｂｅｓｔ　ｆｏｒ　ｍｙ　ｔｅａｍ 　Ｔｈｉｓ　ｈａｓ　ｂｅｅｎ　ａｎ　ｉｎｃｒｅｄｉｂｌｅ　ｙｅａｒ　ｏｆ　ｂａｓｅｂａｌｌ　ａｎｄ　Ｉ　ｗａｎｔ　ｔｏ　ｔｈａｎｋ　ｍｙ　ｆａｍｉｌｙ，　ｃｏａｃｈｅｓ，　ｔｅａｍｍａｔｅｓ　ａｎｄ　ｆａｎｓ　ｆｏｒ　ａｌｗａｙｓ　ｐｕｓｈｉｎｇ　ｍｅ　ｔｏ　ｂｅ　ｍｙ　ｂｅｓｔ　ａｎｄ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｓｔｅａｄｙ　ｓｕｐｐｏｒｔ 　Ｉ　ｗｉｌｌ　ａｌｗａｙｓ　ｓｔｒｉｖｅ　ｔｏ　ａｃｈｉｅｖｅ　ｔｈｉｓ　ａｗａｒｄ 　「とても光栄です。毎年、この賞の受賞を目標にしており、それを４年連続で達成できたことを大変光栄に思います。この目標が、常に自分のベストを尽くすための原動力となっていることは間違いなく、その機会を与えていただいて感謝しています。今年もとても良いシーズンを過ごさせていただき、いつも自分をサポートしてくださっている家族、コーチ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝をしています。これからもこの賞の受賞を目指して頑張ります」