東京ヤクルトスワローズベースボールアカデミーの新コーチとなった平井諒さん(写真：時事)

プロ野球・ヤクルトは6日、アカデミーコーチに平井諒氏と佐藤貴規氏が新たに就任すると発表しました。 【画像】引退を発表したヤクルトの西田明央選手（右） ヤクルトのアカデミーでは年中・年長の幼児から小学校6年生までの子供たちを対象に野球指導を行っています。また、アカデミーのヘッドコーチは現役時代ヤクルトでプレーし、DeNA・度会隆輝選手の父でもある度会博文さんが務めています。 新たに就任した2名とも現役時代はヤクルトでプレー。平井コーチは2009年のドラフト4位でヤクルトに入団し、投手として通算86試合に登板しました。2020年に退団して以降は独立リーグでプレーしています。佐藤コーチは山田哲人選手の同期となる2010年のドラフトで育成選手として入団し、2014年までヤクルトに所属していました。 平井コーチは球団を通じて「子供たちには野球の楽しさ、面白さを感じてもらいたいと思っています。また、アカデミーを通じて、野球を続けていきたいと思ってもらえるよう『伝えること』を大切に、日々取り組んでいきます。よろしくお願いいたします」とコメントを発表。 佐藤コーチも「あれから10年の歳月が経ち、こうしてアカデミーコーチとしてスワローズに携われる事にとても感謝しています。子供たちに野球の『楽しさ！』『魅力！』、一つ一つ上達していく『喜び！』を感じてもらいながら、僕も一緒に成長していけたらと思っています。そして、未来のプロ野球選手がこのスワローズアカデミーから羽ばたいていけるようサポートしていきたいです！」と意気込みました。