約157万円から!?「見た目は普通だけど…」 ガチャガチャ操作できるのサイコー! 国産コンパクトカーのMT車 3選
スポーツ車&軽トラだけがMT車じゃない!街乗りでも楽しめるMT乗用車3選
かつての自動車においては、マニュアル変速(MT)が主流でしたが、現在では市販車の大半をオートマ変速(AT)が占めています。 そんななか、スポーツ車でなくともMT車を選べるモデルとして、具体的にはどのようなものが挙げられるのでしょうか。 【画像】これが「国産でイチバン安い普通乗用車」です!(57枚)
かつてはAT車のほうが燃費が悪い、価格が高いというデメリットが顕著でしたが、今ではこうした差も次第に小さくなってきています。 また日常的にクルマを運転する場合では、自分でシフトチェンジをするMT車と、クルマが自動でシフトチェンジをするAT車では利便性としてAT車が優位です。 そうしたこともあり、MT車を選ぶ人も少なくなり、それに合わせてMT車を用意するモデルも数を減らしました。 今では「MT車=スポーツカーや軽トラ」というイメージが強いですが、マニュアルで運転する楽しみは味わいたくても、スポーツ車ほどの走行性能は求めていない、という人や、積載性や燃費を重視したいという人もいるでしょう。 今回は、スポーツ車ではないものの、新車購入の際にMTを選べる普通車のコンパクトカーを3つピックアップします。 ・トヨタ「ヤリス」 トヨタが製造、販売する「ヤリス」は、現在国内でもっとも売れているコンパクトカーで、先代のモデルはヴィッツとして販売されていました。 ヤリスのパワートレインは1.0L/1.5Lガソリンエンジン、1.5Lハイブリッドの3種類ですが、MT車のは1.5Lのガソリンエンジンのみとなっています。 最高出力は120PSであり、普段使いで力不足を感じることはないでしょう。 ヤリスの場合、KINTO限定のUグレードを除くZ、G、X3つのグレード全てにMT車の設定があります。 標準のカラーバリエーションは「スーパーホワイトII」「シルバーメタリック」「ブラック」「アバンギャルドブロンズメタリック」「マッシブグレー」の5種類ですが、ツートンなどのメーカーオプションカラーも追加で6種類用意されています。 MT車のメーカー希望小売価格(税込み)は、Z、G、Xの順に205万円、187万7000円、157万9000円です。 ・マツダ「マツダ2」 マツダが製造、販売する「マツダ2」は、2019年まで販売されていた「デミオ」の後継にあたるコンパクトカーです。 マツダ2はパワートレインに1.5Lのガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンを採用しています。 最高出力はそれぞれ110PS、105PSと決して大きくはないものの、コンパクトで軽量なため、軽快な走りを楽しむことができます。 マニュアルの設定がある「15 SPORT」「XD SPORT+」というグレードのカラーバリエーションは「ソウルレッドクリスタルメタリック」、「スノウフレイクホワイトパールマイカ」、「ポリメタルグレーメタリック」、「エアログレーメタリック」、「マシーングレープレミアムメタリック」の5種類。 ただし、ディーゼルモデルであるXD SPORT+の国内向け車両の生産は、2024年9月に終了してしまっています。 9月以降の販売は在庫が無くなり次第終了のため、新車で手に入れることは難しいかもしれません。 MT車のメーカー希望小売価格(税込み)は、15 SPORTが213万8400円、XD SPORT+が245万7400円です。 ・スズキ「スイフト」 スズキが製造、販売する「スイフト」は、多くのクルマ好きに愛される「スイフトスポーツ」のベースにもなっているコンパクトカーです。 2023年末のモデルチェンジにより、より洗練されたデザインになったスイフトですが、HYBRID MXというグレードにMT車の設定があります。 最高出力は82馬力と控えめですが、3気筒エンジンを採用していることにより、普段使いに十分な低速トルクを確保しています。 カラーバリエーションは、「クールイエローメタリック」「フレイムオレンジパールメタリック」「キャラバンアイボリーパールメタリック」「スターシルバーメタリック」「スーパーブラックパール」の5種類の標準色のほか、「フロンティアブルーパールメタリック」などの特別色も8色用意されています。 メーカー希望小売価格は(税込み)は、HYBRID MXのMT車で192万2800円です。 ※ ※ ※ MT車は全盛期と比べるとかなり数を減らしてしまったものの、新車で乗れるモデルはまだいくつもあります。 MT車で毎日の運転を楽しむのも面白いかもしれません。
Peacock Blue K.K.