旅館でノロウイルス食中毒発生 会食に参加した10代~70代の男女9人下痢、発熱、嘔吐【長崎市】
長崎市内の旅館で提供された食事でノロウイルスによる食中毒が発生し、長崎市は、この施設を12月21日から3日間の営業停止処分としました。 ノロウイルスによる食中毒が発生したのは長崎市風頭町の旅館「別館矢太樓 南館」です。 長崎市によりますと、12月13日夜に、この旅館で行われた会食に参加した25人のうち10代~70代の男女9人に、下痢や発熱、嘔吐などの症状が出たということです。 市は調査の結果、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことと、共通する食事がこの旅館での食事だけであったことなどから、食中毒であると断定されました。 9人の症状は治癒、または快方に向かっているということです。 市はこの施設を今月21日から3日間の営業停止処分としています。
長崎放送