「夫のカノジョ」が大コケの川口春奈は巻き返せるのか!?
今月14日に放送された女優・川口春奈主演のTBS系連続ドラマ「夫のカノジョ」の第4話の視聴率が、平均視聴率3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大苦戦している。 ■「夫のカノジョ」 ワースト視聴率に 垣谷美雨氏の人気小説「夫の彼女」を原作とした同ドラマは、20歳の派遣社員が、上司の妻に夫との浮気を誤解され、揉み合っているうちに、体が入れ替わってしまうコメディー作品。10月24日に放送された第1話の平均視聴率が4.7%で、以後の第2話が4.8%、第3話が3.7%と低迷が続き、今回の第4話が3.1%となった。 低視聴率ドラマといえば、近年では12年4~6月にフジテレビ系放送された俳優・オダギリジョー主演の「家族のうた」が平均視聴率3.9%と苦戦し、当初11話を予定していたものが8話で打ち切りとなって話題を集めた。今回の「夫のカノジョ」の3.1%という数字は、「家族のうた」が第4話で記録した、00年以降のプライムタイム(午後7~11時)で放送された民放ドラマ(テレビ東京を除く)のワースト視聴率と並ぶことになった。 ■主演の川口春奈は「悲しい」 20歳の派遣社員・山岸星見を演じ、主演を務める川口は放送翌日に自身のブログで、ドラマの視聴率の話題に言及し、「また下がっちゃって…なにかとニュースにされてるけど わたしは大丈夫です^^」。 さらに、「視聴率、視聴率、、今はすべてが数字で判断される時代なのかな^^? 悲しいな…」と心境を吐露し、「思うことはたくさんあるけど楽しくやってまーす」とコメントしている。 同作に関しては、同時間帯に米倉涼子主演の人気ドラマシリーズの最新作「ドクターX~外科医・大門未知子」が放送されて20%を超える平均視聴率を記録していることや「作品の設定自体にリアリティーがなく、映像化するのには不向きだった」、「単純に内容がつまらない」などの声もあり、川口ばかりが責められる謂われはない。